待ってたヨ
久し振りに晴れた今日の午後、ナナの散歩でいつもの近くの公園に立寄った。
この公園で2月の間、必ずチェックするのは夏はジャブジャブ池としてお子ちゃま達に解放されているこの人工池。
毎年毎年、この時期になると現れるヤツらがいた。しかし今年はずーっと現れなかった。もう2月も終わり…、今年現れなかったらもう二度とこの池に現れることはないだろう。・・・
でもやって来た! ヤツらの姿は見られなかったけれど、ここに来たという証拠はちゃーんとあったのだよ。
ほら、ほらね。何だかわかったでしょ?
あ、キミはわかってなかったのネ。
かーたんが待っていたのはヒキガエルのカップル。15年ほど前から毎年、この池で2月の中旬頃にデートしている1組のカップルが目撃されていました。その後には当然ながら卵が残されていたのですが、この池でオタマジャクシになったことは一度もありませんでした。何故ならお掃除されてしまうからです。それでも毎年逢瀬を重ねる彼らは同じ個体?だとすれば、そろそろ寿命じゃないかと気になっていたのです。でも、今年も来たんだネ。良かった、良かった、生きてたんだネ!
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コメント
むか~し むかし。この国に田んぼや畑や小川やため池がたくさんあった頃、よく見かけていました、カエルの卵。いや~あ、本当に久し振りに画面で拝見し、しばし、う~ん!と見とれてしまいました。あの頃の空気の匂いまで、思い出しました。啓蟄の今日にふさわしいものをみっけ!得した気分です。春はココロオドル!
投稿: ナニワノイバラ | 2009/03/05 22:50
ナニワノイバラ様
コメントありがとうございました。小学校の理科の授業以来ってところでしょうか?
その後、卵の半分以上をレスキューし、小学校の池に放しました。学校の主事さんが言うには、小学校の池にもヒキガエルが来ていたから、卵を産んでいるかも…とのこと。
あら、そうだったの! ヒキガエルが棲んでいるのは公園だけじゃなかったんだーと、一安心した次第です。
オタマからカエルになったばかりの子ガエルはヒキガエルと言えど小指の爪ほどの大きさで(途中まで育てた経験あり)、成体になれるのはほんのわずか…。 都会の生き物をこよなく愛し、お節介を焼くオバハンをネータンズも遠巻きに見守っています。(実は少々卵を我が家にも持ち込みましたので…)
投稿: ナナ・コンブかーたん | 2009/03/06 05:20